2008年11月05日
本日の美ヶ原高原:王ヶ鼻2008m
今日は一日快晴となり、朝は市内でも1.3℃くらいまで下がり、霜がおりてきました。
山麓や山里の紅葉が進んできてます。 写真は入山辺の薄川対岸の集落から撮影しました。
つい最近、王ヶ鼻(2008m)の登山入り口にある、桜清水茶屋の前に、「王ヶ鼻2.9km」の標識が付きました。
余談ですが、来年の標高2009mの山は、志賀高原にある「焼額山」だそうです。
Posted by stone0927 at
15:13
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2008年10月31日
美ヶ原高原王ヶ鼻の山麓のカラマツ紅葉
三城牧場から見た王ヶ鼻の様子です。 山麓に近い山肌にあるカラマツが綺麗に染まってきています。
2008年に王ヶ鼻2008mに登りましたか?まだ登っていない方は11月中に行かれることをオススメします。
運がよければ、王ヶ鼻では、この時期、霧氷やブロッケン現象が見られるかもしれません。
特にこの時期の霧氷は木々や地面の茶色と針葉樹や笹の緑が残っているところに、白い霧氷が付くので、
なかなかすばらしい景色が見れます。(冬のモノトーンに霧氷が付く時よりもきれいです)
そしてその背後にはすばらしい雪化粧の北アルプス連峰がそびえてます。
この写真はある林道より撮影しました。 実はこの林道の名前は良くわからないのですが、美ヶ原高原を眺めるには、
なかなか景色の良い道です。 美ヶ原高原が目前にせまって見え、 三城の集落、畑、牧場も一望できます。
上から紅葉が下りてきているのが取るようにわかります。頂上直下まで紅葉が終わり、その下は茶色くそまったカラマツ林、
さらに下は黄色っぽい茶色と緑が混ざったカラマツ林となってます。
Posted by stone0927 at
11:27
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2008年10月29日
三峰山からの美ヶ原高原王ヶ鼻の眺め
ビーナスラインの扉峠と和田峠の間に「三峰山展望台」があります。ここから笹の中の約30分登山道を登ると、
360度のすばらしい眺望の山頂にたどり着きます。 北アルプスはもとより、諏訪湖や八ヶ岳などの眺めに魅了されます。
この山はなぜか全山が笹に覆われていて(丈の低い笹が多い)、樹木に邪魔されず眺めが良い。
山頂には「神の椅子」と言われる大岩があり、恋人同士で訪れると恋が成就すると言う由来があるそうだ。
この山への緩やかな登山道一帯は「ビーナスの丘」と呼ばれている。
写真は三峰山頂上より、美ヶ原高原の全景ですが、ちょうど左端が王ヶ鼻となります。
(中央のアンテナ塔の乱立しているのが、王ヶ頭、右が茶臼山です )
Posted by stone0927 at
19:07
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2008年10月11日
美ヶ原高原:王ヶ鼻周辺の紅葉はみごと
王ヶ鼻頂上直下付近のドウダンツツジ・ダケカンバなどの赤の紅葉が鮮やかに染まっています。
ダケカンバなどの黄色も徐々に色づきはじめてきました、
紅葉を楽しみながら、2008mを目指して、ハイキングしませんか?
Posted by stone0927 at
01:23
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2007年11月15日
松本市内と鉢伏山から見た王ヶ鼻
松本駅を降りて東口(松本城口)前より、まっすぐ駅前通りが街中を貫いています。
この通りをあがたの森に向かって進んでいくと、正面にそびえている、アンテナ塔が山頂に見えるのが、
王ヶ鼻(標高2008m)です。 山容が非常に険しいような感じで見えてます。
ズームアップです。 山頂部の岩場と2本のアンテナ塔が見えます。
あがたの森公園からみた王ヶ鼻です。 天気がよければ、薄川(すすきがわ)からも良く眺められます。
ズームアップです。 駅前通りから撮影したのとさほど変わりません。
城山(じょうやま)公園の展望台から見た王ヶ鼻です。 市外よりも高い位置ですので、ほかの山も良く見えます。
山麓の薄川沿い(山辺)の扇状地の地形がよくわかります。
ズームアップです。 位置的に前方の山がややかぶってしまいます。
鉢伏山からの美ヶ原高原の全景です。 中央の切れ落ちている辺りが王ヶ鼻です。
ズームアップです。 見る角度によって山容の様子はだいぶ変わってきます。
美ヶ原高原ももうすぐ冬の装いになります。 美ヶ原スカイライン(美ヶ原林道)などの道路も11月30日をもって冬期閉鎖となります。 自然保護センターから王ヶ鼻に行ってみようという方は、お早めにお出かけ下さい。 これからは冷え込みがいっそう厳しくなりますが、空気が澄んでくるので、王ヶ鼻から山岳写真を撮るには絶好の季節となってきます。
2007年11月08日
王ヶ鼻からの大展望と見どころ(2)
美ヶ原高原・王ヶ鼻2008mからの素晴らしい展望をご紹介します。
雲がかかっていますが、北信五岳(飯縄山、戸隠山、黒姫山 、妙高山、斑尾山)、火打山、高妻山、雨飾山の展望。
蓼科山、八ヶ岳連峰(天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠岳など)、富士山の展望。
富士山をズームアップしました。
左から、鳳凰三山、南アルプス連峰(甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳、仙丈ガ岳など)の展望。
穂高連峰、槍ヶ岳、前峰には、大滝山、蝶ヶ岳、常念岳の展望。
槍ヶ岳、常念岳をズームアップ。
左から、獅子岳、鬼岳、龍王岳、立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)、針の木岳、蓮華岳、劒岳などの展望。
左から爺ガ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳の展望。
左から唐松岳、天狗の頭、白馬三山(白馬鑓ガ岳、杓子岳、白馬岳)、小蓮華岳などの展望。
王ヶ鼻から見下ろしたカラマツの紅葉。
三城牧場から眺めた王ヶ鼻山頂部。
次回に続く
雲がかかっていますが、北信五岳(飯縄山、戸隠山、黒姫山 、妙高山、斑尾山)、火打山、高妻山、雨飾山の展望。
蓼科山、八ヶ岳連峰(天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠岳など)、富士山の展望。
富士山をズームアップしました。
左から、鳳凰三山、南アルプス連峰(甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳、仙丈ガ岳など)の展望。
穂高連峰、槍ヶ岳、前峰には、大滝山、蝶ヶ岳、常念岳の展望。
槍ヶ岳、常念岳をズームアップ。
左から、獅子岳、鬼岳、龍王岳、立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)、針の木岳、蓮華岳、劒岳などの展望。
左から爺ガ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳の展望。
左から唐松岳、天狗の頭、白馬三山(白馬鑓ガ岳、杓子岳、白馬岳)、小蓮華岳などの展望。
王ヶ鼻から見下ろしたカラマツの紅葉。
三城牧場から眺めた王ヶ鼻山頂部。
次回に続く
2007年11月08日
王ヶ鼻からの大展望と見どころ(1)
昨日、お天気が良かったので、王ヶ鼻2008mに登ってきました。 桜清水・石切場より八丁ダル登山道から王ヶ鼻を目指しました。 詳しくは次回、ご紹介いたします。 今回は王ヶ鼻の大展望と見どころの紹介などを致します。 美ヶ原高原は日本百名山として、深田久弥にも紹介され、この日本一広い高原でもあります。 この高原の一角である、ちょうど松本市内を見下ろせる尾根の突端部分が「王ヶ鼻」と呼ばれる景勝地となっております。 ここからの北アルプス連峰の展望は素晴らしく、さらに蓼科山、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス連峰、中央アルプス連峰、御嶽山、乗鞍岳、北信五岳などの蒼々たる山々の展望が満喫できます。
登山・ハイキングコースもさまざまなルートがあります。 一番楽に王ヶ鼻に向かうには、 松本側より美ヶ原スカイライン(美ヶ原林道)の終点・美ヶ原自然保護センターより徒歩で約35分ほどです。
自然保護センターから、天狗の路地を通り抜けて、すぐゲートがありますので、このゲートを車道に沿って登っていきます。 約20分くらいで王ヶ鼻の分岐点に到着します。 ここから、約10分くらいで
王ヶ鼻のアンテナ鉄塔のすぐそばに、王ヶ鼻入り口があります。
ここから約5分ほどで、王ヶ鼻山頂です。
途中のベンチと王ヶ鼻にあるアンテナ鉄塔
頂上の岩(安山岩の板状節理)の上に、 御嶽教の石仏群が祀ってあります。
素晴らしい展望に感動します。
石仏はすべて御嶽山の方向を向いて建立されています。
王ヶ鼻2008mの木製の簡易プレートもおかれるようになりました。
奥のほうにアンテナ塔のある王ヶ頭山頂(2034m)が見えます。
少し下って、王ヶ鼻の山頂部を見上げてみました。
ごつごつした板状節理の岩の山頂より、乗鞍岳・霞沢岳・穂高連峰・槍ヶ岳が見える
このように足元がすくむような、絶壁の岩場です。
板状節理の岩(鉄平石)はご覧のように、薄く平たい岩が層になって連なっています。 洗濯板のような感じでもあります。
山頂から50mくらい下ったこの岩場からの眺めもお奨めです。 ここからは切れ立った崖の下の展望がさらに良く見えます。 ぜひ、山頂から少し下ってみてください。
次回に続きます。
2007年10月24日
王ヶ鼻あれこれ
2008年の年賀状を王ヶ鼻(2008m)の写真にしたい方は、今年中に登りましょう。
ただし、2008mの標識はないので、自作のうえ、持参して撮影しましょう。
前回にひきつづき、王ヶ鼻のご紹介をします。
美ヶ原は、古くからの山岳宗教の場であり、江戸末期に先達、宇右衛門を中心に、
御嶽教道場としての基礎を築いて、王ヶ頭に奥の院、王ヶ鼻に石仏を設置したそうです。
設置してある石仏に磁針を近づけると、落雷によって強い磁石となっているので、
狂って正しい方位を示しません。
毎年6月1日に王ヶ鼻に御嶽教の氏子が集まり、祭礼がおこなわれます。
左側の小高い峰が王ヶ鼻山頂
頂上付近は薄い平らな板が重なり合ったような安山岩でできた板状節理となっていて、
別名鉄平石ともよばれます。 板状節理の上に、御嶽山を向いて石仏群が設置されています。
檜沢林道からの王ヶ鼻と王ヶ頭全景、麓に三城の集落が見える
王ヶ鼻では運がよければ天然記念物のニホンカモシカに出会えることも
雪化粧したアルプス連峰の大パノラマに感激
ただし、2008mの標識はないので、自作のうえ、持参して撮影しましょう。
前回にひきつづき、王ヶ鼻のご紹介をします。
美ヶ原は、古くからの山岳宗教の場であり、江戸末期に先達、宇右衛門を中心に、
御嶽教道場としての基礎を築いて、王ヶ頭に奥の院、王ヶ鼻に石仏を設置したそうです。
設置してある石仏に磁針を近づけると、落雷によって強い磁石となっているので、
狂って正しい方位を示しません。
毎年6月1日に王ヶ鼻に御嶽教の氏子が集まり、祭礼がおこなわれます。
左側の小高い峰が王ヶ鼻山頂
頂上付近は薄い平らな板が重なり合ったような安山岩でできた板状節理となっていて、
別名鉄平石ともよばれます。 板状節理の上に、御嶽山を向いて石仏群が設置されています。
檜沢林道からの王ヶ鼻と王ヶ頭全景、麓に三城の集落が見える
王ヶ鼻では運がよければ天然記念物のニホンカモシカに出会えることも
雪化粧したアルプス連峰の大パノラマに感激
2007年10月19日
王ヶ鼻とは?
皆様、はじめまして本日よりブログを開設いたします。
ぜひとも宜しくお願いいたします。
「王ヶ鼻」とは、松本市内から眺めると、王様の鼻のように見えるからだといわれています。
ちなみに、一番高い「王ヶ頭(2034m)」は王様の頭からきているそうです。
これ以外に、美ヶ原高原には、武石峰、焼山、鹿伏山、牛伏山、物見石山、茶臼山などの峰があります。
日本一広い高原(面積は約600h)で、夏は多彩な高山植物(約400種類)が咲きます。
また、日本の中心に近い場所にあるので、北アルプス連峰をはじめ、日本の屋根ともいえる名峰が360度の
大パノラマの展望でみれます。 雲海や星空を眺めるのに絶好の場所です。
王ヶ鼻の石仏群
ごらんのように、王ヶ鼻の山頂には、御嶽山の神様を祀った石仏群があります。
周辺には鉄平石が露出して、足元は絶壁のように切れ落ちています。
眺めは正面に北アルプス連峰、さらに、御嶽山、乗鞍岳、中央アルプス連峰、鉢伏山、南アルプス連峰、
富士山、八ヶ岳などの大パノラマが広がります。 眼下には松本平が一望に眺められます。
王ヶ鼻には電波塔があり、バックに北アルプスのすばらしい眺め
初夏から秋に掛けて、レンゲツツジ、ヤナギラン、マツムシソウなどの高山植物が多彩に咲き乱れます。
雲海を眺めたり、夜景を眺めるビューポイントです。 霧が出たときは、時々、ブロッケン現象が見られます。
たくさん電波塔が立っているのが王ヶ頭、その右側の電波塔があるのが王ヶ鼻
ビーナスラインや美ヶ原スカイラインなどの高原道路ができるまでは、山麓の三城牧場や桜清水から
登山道を登るのがメインルートでした。 現在もハイキングコースとして整備されています。
北アルプス連峰と雲海のすばらしい大パノラマ
ぜひとも宜しくお願いいたします。
「王ヶ鼻」とは、松本市内から眺めると、王様の鼻のように見えるからだといわれています。
ちなみに、一番高い「王ヶ頭(2034m)」は王様の頭からきているそうです。
これ以外に、美ヶ原高原には、武石峰、焼山、鹿伏山、牛伏山、物見石山、茶臼山などの峰があります。
日本一広い高原(面積は約600h)で、夏は多彩な高山植物(約400種類)が咲きます。
また、日本の中心に近い場所にあるので、北アルプス連峰をはじめ、日本の屋根ともいえる名峰が360度の
大パノラマの展望でみれます。 雲海や星空を眺めるのに絶好の場所です。
王ヶ鼻の石仏群
ごらんのように、王ヶ鼻の山頂には、御嶽山の神様を祀った石仏群があります。
周辺には鉄平石が露出して、足元は絶壁のように切れ落ちています。
眺めは正面に北アルプス連峰、さらに、御嶽山、乗鞍岳、中央アルプス連峰、鉢伏山、南アルプス連峰、
富士山、八ヶ岳などの大パノラマが広がります。 眼下には松本平が一望に眺められます。
王ヶ鼻には電波塔があり、バックに北アルプスのすばらしい眺め
初夏から秋に掛けて、レンゲツツジ、ヤナギラン、マツムシソウなどの高山植物が多彩に咲き乱れます。
雲海を眺めたり、夜景を眺めるビューポイントです。 霧が出たときは、時々、ブロッケン現象が見られます。
たくさん電波塔が立っているのが王ヶ頭、その右側の電波塔があるのが王ヶ鼻
ビーナスラインや美ヶ原スカイラインなどの高原道路ができるまでは、山麓の三城牧場や桜清水から
登山道を登るのがメインルートでした。 現在もハイキングコースとして整備されています。
北アルプス連峰と雲海のすばらしい大パノラマ